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ブドウ出荷始まる 出荷規格確認 ジューシーなブドウを消費者へ JAいわて花巻ぶどう生産部会花巻支部

2021年8月30日

 
 
 JAいわて花巻ぶどう生産部会花巻支部は8月26日、花巻市のJA矢沢集荷場でブドウ出荷目ぞろえ会を開きました。
 生産者やJA職員、関係者ら28人が参加。古川重勝支部長は「コロナ禍の中、本格的な出荷に向けての目ぞろえ会が開催できることをうれしく思う。事務局から出荷規格について説明があるが、当産地の強みである高品質なブドウ出荷に向け意識統一し、高値販売を実現しよう」と呼び掛けました。
 県中部農業改良普及センターの職員は、生育状況と今後の管理について説明。「着色遅延などにより収穫が遅れると、果実品質の低下や樹体の耐凍性低下が懸念される。着果過多の場合は、早期に適正着房数に調整してほしい。着色が遅延しても、過度に着色を待たずに適期収穫をしてほしい」と呼び掛けました。
 参加した市場からは「量販店は9月に入るとブドウの売り場が広がるため、JAの担当者と情報をうまくつないで花巻産のブドウを多く販売していきたい」と話しました。
 JAが中核農家を指導役に任命している「農の匠(たくみ)」の、佐藤秀明さんは「「サニールージュ」は、光が当たらないと着色が進まない。糖度と着色を上げるためにも、枝整理をしっかり行ってほしい。ハダニが出てきている圃場(ほじょう)は、薬剤散布して品質管理に努めてほしい」と話しました。
 JA職員が中粒種、大粒種の出荷規格を説明。収穫開始前に糖度を確認し、良食味で高品質なものを出荷するよう呼び掛けた。参加者らは「サニールージュ」などの粒ぞろいや着色具合を確認しました。
 

 

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