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鉢花リンドウの出荷規格を確認 目ぞろえ会を開催

2021年8月16日

 

―集出荷要領や販売方針を説明

 JAいわて花巻鉢花生産部会は8月6日、花巻市のJA花巻園芸センターで鉢植えリンドウの出荷目ぞろえ会を開きました。

 部会員やJA職員14人が参加。千葉欣哉部会長は「『いわて乙女』の出荷が始まり、出だしは好調だ。『花巻銀河ブルー』や『蒼孔雀』も良い品質で作って出荷してほしい」とあいさつしました。同センターの佐々木隆史センター長は「今年は暑い日が続き、リンドウにとっても大変な状況が続いている。荷受体系が変わり不便をかけるが、皆さんが丹精込めて育てたリンドウをしっかり販売していく」と呼び掛けました。

 JA職員は、同部会の主力である鉢植えリンドウの集出荷要領や販売方針を説明。市場への早期情報伝達による優位販売や輸送情勢を考え、荷受時間を昨年から変更したことを説明し、注意を促しました。

 

―現物見ながら出荷規格を確認

 参加者たちは「花巻銀河ブルー」や「蒼孔雀」、「ももずきんちゃん」など、持ち寄った現物を見ながら出荷規格を確認。「草丈の高さも大事だが、株の横張りもボリュームを見せる工夫となるのではないか」などの意見を出し合い、サイズごとに草丈や株径の基準を決めました。

 今年度の鉢植えリンドウは、部会員14人が10品種を栽培し、出荷量9万500鉢、販売額4,070万円を目指します。


蒼孔雀 / 桜孔雀


 

 青色の「蒼孔雀」は令和元年、薄桃色の「桜孔雀」は令和2年にデビュー!! 両品種はJAオリジナル品種で、希少な八重咲きリンドウです。リンドウの全く新しい形状に加え、花粉を持たず抜群の花持ちが特徴です。品種名は、花巻市の偉人である宮沢賢治の作品「銀河鉄道の夜」の一説に、孔雀の羽を広げた模様が八重リンドウが咲いている情景を連想させることから名付けました。

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