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北上市社会福祉協議会に食材提供 女性部員や職員から募る

2021年8月10日

 

―女性部員や職員から食料品・生活用品を募る

 JAいわて花巻女性部北上地域支部は8月5日、部員やJA職員に食料品や生活用品を募り、北上市の北上市社会福祉協議会に米や菓子などの食料品や生活用品を寄贈しました。

 同支部北部支部では、昨年12月に同協議会から寄贈品内容について説明を受け、今年1月には持続可能な開発目標(SDGs)の勉強会を開催。女性部活動、SDGsの実践の1つとして、今回食料品などの寄贈を企画しました。同支部は7月初旬から、部員から食料品や生活用品を募ったほか、同JAの北上市内の各支店職員からも食料品や菓子、飲料などが集まりました。

 同協議会で行った贈呈式で、同支部北部支部の八重樫京子支部長は「たくさんの方においしく食べていただきたい」とあいさつ。同協議会の小原善則会長は「たくさん寄贈していただき、とてもうれしい。今後もフードバンク事業を続けていく」と感謝しました。


―「子どもの居場所づくり」に取り組む北上市社会福祉協議会

 同協議会は、同市内で学習センターなど子どもの居場所づくりに取り組んでいます。子どもたちの夏休み期間中は週に3回勉強会を開催し、その中で食事を提供します。希望世帯へ食料を無料配布するフードパントリーも継続して活動していくため、企業団体や個人に食料の寄付を呼び掛けています。

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