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リンドウ最盛期に向けて 出荷規格を再確認 

2021年7月28日

 

―早生種と中生種の目ぞろえ会を開催

 JAいわて花巻花巻地域花き生産部会りんどう専門部は7月21日、花巻市のJA石鳥谷東支店で早生種、中生種のリンドウ出荷目ぞろえ会を開きました。

 部員やJA職員など27人が参加。菅原清昇専門部長は「これからお盆など需要が高まる時期となる。出荷規格などを再確認し、良品出荷を心掛けよう」とあいさつしました。

 県中部農業改良普及センターの職員は生育状況について「今冬は雪解けが早く、平年より早く管理作業が開始できた。梅雨入り以降も適温が続き、着蕾以降も生育は良好に進んでいる」と話しました。今後の病害虫防除について「リンドウホソハマキやオオタバコガの被害が発生する時期となる。老化や曲がりなどで出荷に適さない茎は、早めに折り取り処分すること。褐斑病や花腐菌核病の発生を確認した場合は適正に処理すること」と呼び掛けました。

 JA職員は、草姿や花形、花色などの出荷規格を説明しました。


―「農の匠」による指導も

 JAが地域の中核農家を指導役として任命している「農の匠」の板垣忠夫さんは、さまざまな規格の現物を示しながら、出荷規格を説明。「曲がりや花の色づきをしっかり見極めてほしい。購入された方から『良かった』と思われるような花を出荷してほしい」と呼び掛けました。参加者たちは、8月上旬からの出荷最盛期に向けて出荷規格などを確認し、意識統一しました。

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