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キュウリ最盛期に向けて意識統一 「出荷規格講習会」を開催
2021年7月6日
―花巻市内の4会場で開催
JAいわて花巻は6月29日、花巻市の4会場で露地キュウリの出荷規格講習会を開きました。
JA石鳥谷東支店で開いた講習会には、生産者やJA職員など17人が参加。JA職員が販売形態や出荷規格のほか、収穫や選別、調整時の注意点を説明しました。「涼しい場所で出荷選別や箱詰めをし、日陰で保管してほしい。取り置き品の混入は絶対にしないように」と呼び掛けました。箱詰めについて、クレームに繋がりやすいフケ果対策として使用する資材や包装の仕方などを説明し、出荷規格により変わる使用資材についても細かく説明をしました。
参加者は、実際に箱詰めされたキュウリの状態を確認。本格的な出荷シーズンに向けて出荷規格を確認し、高品質出荷に向けて意識統一しました。
―雹害が発生
JA管内では、6月14~15日にかけ降雹による被害が発生し、苗の植え直しを余儀なくされた生産者もいました。キュウリの出荷最盛期は7月下旬~8月。花巻市内では約7.4haで栽培し、本年度は出荷量596t、販売額1億9,100万円を目指します。