JAいわて花巻

花巻農業協同組合公式ホームページ

ホーム > お知らせ・ふれあい情報  > SDGsについて学ぶ

お知らせ・ふれあい情報 News

SDGsについて学ぶ

2021年7月20日

 

JAいわて花巻女性部湯本支部の「メーキングレディース花巻」は7月16日、花巻市のJA湯本支店で国際社会共通の目標であるSDGsについて理解を深めるため、県環境アドバイザーを招き講習会を開きました。

 部員やJA職員18人が参加し、県環境アドバイザーの川邉弥生さんが講師を務めました。川邉さんが、2015年に国連で採択された2030年までの達成を目指す17の目標を分かりやすく説明し、SDGsの基本理念を伝えました。川邉さんは「最初は、個人で取り組める3マイ(マイバッグ・マイ箸・マイボトル)運動を無理せずに取り組みましょう。子どもたちは親のことをよく見ているので、親が環境について考えると子どもたちも自然と考えるようになります」と話しました。
 講習会後は、レジ袋を削減するための風呂敷の包み方講座を行いました。同グループの藤根悦子さんが洋服などを作り、余った生地を裁断して人数分の風呂敷を用意。川邉さんから、風呂敷の歴史や基本の結び方「真結び」と「ひとつ結び」でできる活用法などを学びました。柄が古くなったバッグを風呂敷で包むやり方やランドセルがない時代の本の運び方など多くの包み方を教わりました。
 
部員らは「風呂敷で包むだけで、おしゃれでかわいく見える」「こんなにも風呂敷の結び方があると知らなかった」などと話しました。
 同グループの川村姫子代表は「まずは、個人でできる3マイ運動からコツコツ取り組んでいきたい。今回学んだことを心掛け、環境について湯本地区から情報発信していきたい」と話しました。
 
※撮影時だけマスクを外しています

前のページに戻る