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生産者とJAが二子さといもについて教えました

2021年7月14日

 

 北上市立二子小学校の5年生32人は7月13日、JAいわて花巻二子さといも生産組合の高橋豊組合長とJA営農部北上地域営農グループ園芸課の中村善希職員を招き、地域の特産品である「二子さといも」について学びました。

 同校は、総合学習の一環として毎年5年生が春に「二子さといも」のに種芋を植え付け、秋に収穫を行い学習しています。
 同日は、生産者でもある高橋組合長が栽培方法を説明し、JA職員が「二子さといも」の歴史などを教えました。児童からは「サトイモと二子さといもの違い」「二子さといもはどこに出荷されているのか」「1つの株から何個収穫できるか」などいろいろな質問があった。高橋組合長と中村職員は子どもたちの質問一つ一つに丁寧に答え、児童たちは一生懸命メモを取っていました。
 
 高橋萌叶さんは「今年始めて二子さといもを植えたが、どのように育つか学べた。普段、家で料理をするため、二子さといもを使った料理を知れて良かった。秋の収穫が楽しみ」と笑みを浮かべました。
 高橋組合長は「生産者が減っているのが現状だが、この学習を機に農業に興味を持ち、未来の生産者や二子さといもに携わる大人になってほしい」と願っています。
 「二子さといも」は、同市二子町を中心に栽培し、収穫期に茎が赤黒くなることから「赤茎(あかから)」と呼ばれ、全国的に珍しい品種。2018年に地理的表示保護制度(GI)を取得しました。
 

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