―出荷規格や今後の管理を確認

　JAいわて花巻花き部会草花専門部は7月9日、花巻市のJA花巻園芸センターでヒマワリ出荷目ぞろえ会を開きました。

　生産者やJA職員など10人が参加。JA職員は、出荷規格や今後の管理について詳しく説明しました。「採花適期を見極めて遅れのないように採花してほしい。圃場に水が入ると茎が太くなる。まだ雨量が多い時期であることから注意が必要」と呼び掛けました。病害虫については、発生した場合の有効な薬剤を説明しました。

 

―オリンピック需要見込む

　本年度は7月から出荷が始まり、最盛期は8月。昨年度と同程度の価格で販売が始まっています。ヒマワリのオレンジ色は元気の出る色として人気があり、東京オリンピックに向けて需要が増える見込みです。JA管内では本年度、30aで栽培し、出荷量6,800束、販売額314万円を目指します。

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