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ハウスピーマン1つでも多く出荷を

2021年7月2日

 
ハウスピーマンの剪定(せんてい)講習会
 JAいわて花巻花巻地域野菜生産部会ピーマン専門部は6月30日、花巻市内の3会場で開きました。
 JAが中核農家を指導役と任命している「農の匠(たくみ)」で、同専門部の晴山文佳部長の圃場(ほじょう)で開いた指導会には、部会員やJA職員ら34人が参加しました。
 県中部農業改良普及センターの職員は、ハウスピーマンの収穫開始期以降の管理について説明。収量を伸ばすために、収穫開始期以降に気を付けるポイントとして「尻腐れ果対策のために、定期的なかん水を実施。株の中心部が混み始めたら、整枝と追肥を遅れないように作業してほしい。収穫の間隔を短くし、M品率を向上させよう」と伝えました。JA職員は「JA管内の6月27日時点の出荷量は前年比155%で県としても前進している。岩手県は、7月から出荷スタートするので尻腐れなどないようにしっかり見て良いものを出荷してほしい」と話しました。
 
晴山委員長は「孫枝など整枝作業をしなければ、主枝の邪魔になり伸びにくくなる。風通しを良くするためにも整枝や摘果をしてほしいが、一気にやると葉の枚数が少なくなり栄養作るものがなくなるので、小まめに手を掛けてほしい。1つでも多く収穫して出荷しよう」と呼び掛けました。
 参加した部会員は、ハウス内の誘引の仕方などを視察。晴山委員長は、部会員が抱えている整枝の仕方などの悩みを解決するべく実演しました。

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