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さらなるファン獲得目指して 「カンパニュラ産地拡大研修会」を開催
2021年7月5日
―高品質出荷に向けて意識統一
JAいわて花巻花巻地域花き生産部会は6月30日、花巻市のJA花巻園芸センターで「カンパニュラ産地拡大研修会」を開きました。
部会員やJA職員など34人が出席。同部会カンパニュラ・トルコギキョウ専門部の高橋幸造専門部長は「カンパニュラは春の花というイメージで定着している。来年度に向けて課題をみんなで協議しよう」とあいさつしました。
―本年度の生産を振り返る
カンパニュラの本年度の出荷は6月28日に終了。本年度の実績見込みは出荷本数4万1,500束、販売額2,435万円です。JA職員は本年度の生育状況について「冬場の寒さにより当初生育は鈍かったが、3月以降の生育については温暖であったため、前進傾向に転じ、順調に開花が進んだ」と報告。来年度に向け「単価維持と有利販売のために、色バランスや品種特性を考えた栽培が必要」と説明しました。
市場からの事前アンケートでは、「コロナ禍だが、顧客の利用頻度は高かった」「使いやすい品目だと思うので、まだまだ需要がある」という声や、「来年度はより多くの出荷を希望したい」との要望があった。本年度の反省を踏まえ、来年度は出荷本数4万7,500束、販売額2,850万円を目指します。