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高品質ピーマンを 各会場で「出荷規格指導会」を開催

2021年6月11日


 

―選果基準などを説明

 JAいわて花巻は、野菜販売高で1位を誇るピーマンの選果が始まったことを受けて、花巻市の各会場で出荷規格指導会を開きました。

 9日には、JA矢沢集荷場とJA宮野目集荷場で開催。そのうち、JA矢沢集荷場には生産者やJA職員など約20人が参加しました。今年からピーマン栽培を始めた生産者も参加したことから、JA職員が実物を参考に選果基準や出荷する際の注意点などを細かく説明しました。


―防除とかん水を呼び掛ける

 例年より早くアザミウマ類による害虫被害が多く発生していることを伝え、定植時の粒剤は1カ月で効果がなくなるため、4月定植を中心に5月中旬定植までの圃場では防除が必要と説明。有効な害虫防除薬剤について触れ、各圃場で注意して防除するよう呼び掛けました。今週の出荷状況から尻腐れが多く見られることを伝え、「5月は曇天続きが多かったため、かん水量を控えめにしている生産者が見受けられる。気温の上昇に合わせかん水量を増やし、尻腐れ対策を行ってほしい」と伝え、これからの対策を説明しました。


ピーマン

 選果は5月25日に開始。11月中旬まで続く予定で、関東を中心に出荷します。8月に出荷最盛期を迎えます。本年度は、出荷量1,600t、販売額6億円を目指します。

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