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「親子でちゃぐりん農園」開始 いのち・農業・食べ物の大切さ学ぶ

2021年5月17日

 JAいわて花巻は5月15日、岩手県花巻市で「親子でちゃぐりん農園」を始めました。

 この取り組みは、次世代を担う児童たちに「いのち・農業・食べ物の大切さ」「ふるさとに対する誇り」「JAの仕事と役割」を伝えるとともに、児童とその保護者にJA事業に関心を持ってもらおうと実施。花巻市と北上市の小学校3~6年生の児童とその保護者8組18人が参加し、11月まで4回開きます。田植えや稲刈り、野菜の定植や収穫などの農業体験の他、田んぼの生き物調査やリンゴの選果作業の見学などを通し、食と農の大切さを学びます。JA職員の他、地域住民や地域の農事組合法人、青年部員などが参画し、JAと地域が一体となって運営します。

 初回は、7組16人の親子が参加。JA本店で開会式を行った後、近くの圃場に移動し、JA職員の指導でピーマンやエダマメ、ズッキーニなど計9品目の野菜の苗を植えたり種をまいたりしました。JA職員は、各品目を紹介しながら植えるときのポイントを説明。親子たちは協力しながらシャベルで穴を開け、1本ずつ丁寧に苗を植えました。

 手作業での田植えも体験。親子たちははだしで田んぼに入り、ぬかるみに足を取られながらも「ひとめぼれ」の苗を植えました。

 企画管理部企画課の齋藤香さんは「定植から収穫まで一連の作業を通して、農業の大変さや収穫できる喜びを肌で感じてほしい」と願いました。

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