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ベテラン農家を「農の匠」に任命! 生産拡大と所得増大を目指す

2021年4月22日

 JAいわて花巻は4月16日、地域の中核農家を指導役として任命する「農の匠」の委嘱状交付式を岩手県花巻市のJA本店で開きました。

 「農の匠」制度は平成28年度から実施し、任期は1年。令和2年度は目ぞろえ会や指導会、圃場巡回などで、27人が延べ56日活動しました。

 令和3年度は、JAが生産拡大を進めているピーマンやアスパラガスの他、ネギやキュウリ、さといもなどの野菜類、花き、果樹を含め14品目のベテラン農家に委嘱。新規1人を加えたベテラン農家22人を任命しました。長年の経験と豊富な知識を使った農家への専門的な技術指導やJA営農指導員への助言のほか、仲間づくり支援や後継者育成支援などに取り組みます。

 同日は、「農の匠」11人のほか、JA役職員など約10人が出席。地域ごとの代表者4人に伊藤清孝組合長が委嘱状を交付しました。令和2年度末で退任した6人には、感謝状を贈りました。

 伊藤組合長は「園芸品目を拡充し、米との複合経営で農業者の所得増大を目指したい。園芸振興に向けて、力を貸してほしい」と話しました。

 ブドウの「農の匠」に任命された花巻市の佐藤秀明さん(67)は「ニーズに合ったブドウを作りたい。品質を安定させるため、収穫のタイミングなどを教えていきたい」と意気込みました。

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