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ピーマン生産拡大継続 販売金額18億円目指す 野菜部会が「通常総会」を開催

2021年4月13日

 JAいわて花巻野菜部会は4月12日、花巻市のJA総合営農指導拠点センターで通常総会を開きました。

 部会員やJA職員など25人が出席。中村修部会長は「先行きが不透明だが、おいしい野菜を作り量を確保することが我々の使命。コロナ禍の中、一丸となって取り組もう」とあいさつしました。JAの小原卓志常務は「新型コロナウイルス感染症の影響が懸念されるが、これまで以上の作付けをお願いしたい」と話しました。

 令和2年度の販売実績は、JAの最重点推進品目であるピーマンの販売金額が初めて5億円を超え、5億2,473万円(前年比126%)を記録。部会全体では16億1,466万円(同106%)となりました。

 6月の乾燥や7月の曇天、長雨の影響で前半は出荷量が伸び悩みました。一方で、販売単価は他産地も物量が少なかったことから、相場は高値基調となりました。新型コロナウイルス感染症の影響は、加工需要に若干見られたものの、スーパーでの販売は好調でした。

 令和2年度は、引き続きピーマンの生産拡大を進めるほか、新規生産者を中心に栽培指導などの支援を継続します。アスパラガスの栽培面積拡大と反収の向上、ネギ産地の再構築による生産拡大などにも取り組みます。激変する情勢に左右されない安定出荷を行い、部会員の所得確保や生産技術の向上を図ることで、販売金額18億円を目指します。

 役員改選では部会長に高橋豊さん(新任)、副部会長に高橋元一さん(新任)、和泉隆さん(再任)、有馬富博さん(再任)、佐藤文勝さん(再任)を選びました。新部会長の高橋さんは「みなさんのアイデアを基に活動していきたい」と豊富を述べました。

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