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生産拡大と安定供給できる産地確立を 花き部会が「通常総会」を開催

2021年4月12日

 JAいわて花巻花き部会は4月8日、花巻市のJA福利厚生施設「洗心館」で通常総会を開きました。

 令和2年度の販売実績は、同部会の主力である切花リンドウは数量57万8,407束(前年比92%)、販売金額2億7,270万円(同101%)となり、部会全体では数量85万8,611束(同86%)、販売金額4億3,607万円(同95%)となりました。

 7月中旬以降の降雨や8月中旬以降の高温、乾燥の天候により、病害虫被害の発生や圃場の滞水があり収穫量が低下。一方で、台風の通過がなかったことから、秋彼岸以降は安定した出荷を行うことができました。販売面では、新型コロナウイルス感染症の感染拡大により卒業式や入学式、冠婚葬祭の需要が低迷。苦戦した品目がありましたが、巣ごもり需要により新たな個人需要が創出され、家で花を楽しむ文化が生まれました。

 令和3年度は、生産拡大と高品質で安定供給できる産地を確立するため、生産力と品質の強化の他、安全安心、生産振興、流通販売の対策に重点的に取り組みます。同部会の主力である切花リンドウは数量61万7,000束、販売金額2億9,000万円、部会全体では数量99万6,000束、販売金額4億9,000万円を目指します。

 通常総会には、部会員やJA職員など17人が出席。各地域の活動内容や新規生産者などの状況を確認し、新規生産者の掘り起こしについて髙橋誠部会長は「1人でも2人でも、新規生産者の掘り起こしを協力して進めていこう」と呼び掛けました。

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