JAいわて花巻女性部は3月26日、第13回通常総会を開きました。

　密を避けるため、花巻市のJA総合営農指導拠点センターを主会場に、地域ごと計4会場をオンラインで接続して開催。部員やJA役職員など全会場合わせて約90人が参加しました。藤原智子部長は「新型コロナウイルス感染症の感染対策をしっかりとしながら活動のやり方を工夫し、少人数でできる活動や一人ひとりが楽しめる活動をしていこう」とあいさつ。金田伸副組合長は「農業経営や家庭、地域の中で女性の果たす役割はこれからも大きくなってくる。JAとしても、部員の皆さんと対話や活動を通じて地域のさまざまな問題解決に力を合わせて取り組んでいく」と話しました。

　令和2年度は、地域ごとの活動を中心にウォーキングやサークル活動、JAの「地産地消料理コンクール」への参加とレシピ集の発行、地産地消活動などを展開しました。

　令和3年度は、コロナ禍の中で世代を超えて部員一人ひとりが生き生きと輝く活動や地域が元気になる活動を検討し、工夫して実践していくことを確認。食と農を守る活動の推進や組織活性化対策の推進、くらしと環境を守る活動の推進などに取り組みます。

　役員改選では部長に北島真理さん(新任)、副部長に髙橋美紀子さん(新任)、鈴木弥生さん(新任)、昆野裕子さん(再任)を選びました。新部長の北島さんは「皆さんの力を借りながら、自分たちが楽しめる活動を各地域で展開していきたい」と抱負を述べました。

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