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定植の管理などを学ぶ 「ハウスピーマン指導会」を開催

2021年3月17日

 JAいわて花巻は3月10日、岩手県花巻市のJA石鳥谷東支店でハウスピーマン指導会を開きました。

 生産者43人が参加。県中部農業改良普及センターの職員は「ハウスピーマン定植前後の管理」について説明しました。「今年は雪解けが少し早いため、ハウス内の畑の乾き具合を確認しながら作業をしてほしい」と伝えました。圃場準備は、ハウス内では高畝とし、ハウス外ではハウス外周に明渠を掘り、確実に排水に繋げるよう訴えたほか、定植後の管理や尻腐れ果軽減対策として適正な整枝が効果的であることなどを細かく説明しました。

 JA職員は、農薬資材の変更について説明。参加者は説明を聞き、今後の栽培農薬資材について理解を深めました。

 JAが地域の中核農家を指導役として任命している「農の匠」で、JA花巻地域野菜生産部会ピーマン専門委員会の晴山文佳委員長は、ピーマン定植時の諸注意を説明したうえで、「皆さんの頑張りで昨年度のピーマン販売額は5億円を達成した。今年度も頑張って昨年度以上の収量確保をしてほしい」と話しました。

 JAでは令和元年度から2年間、県が取り組んでいた「いわて型野菜トップモデル産地創造事業」を活用した新規栽培ハウスの拡大に取り組み、令和2年度の販売額が初めて5億円を超えました。今後は、県内一のピーマン産地を目指します。

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