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ピーマンが初めて5億円突破!! 広域合併以来、野菜品目で初!!
2021年1月26日
JAいわて花巻の最重点推進品目であるピーマンの販売額が、初めて5億円を超えました。平成20年のJA広域合併以来、野菜品目で販売額が5億円を超えるのは初めてです。
販売額は平成30年度から2年連続で4億円台を確保し、令和2年度はついに5億円を超えました。今年度は、梅雨入り後7月下旬までの期間前半は長雨日照不足、8月中旬以降の期間後半は高温障害による作柄不良など、天候に起因する堅調相場により平均単価が上昇しました。栽培面積は約24haで、前年度から約2ha増。ピーマンは収益性が高く、共同選果で労力軽減に繋がるほか、各種補助事業の拡充により集落営農組織や新規生産者の栽培が増えています。
今後は、県内一のピーマン産地を目指します。来年度も継続して新規生産者の掘り起こしを進めるほか、新規生産者を中心に栽培指導に力を注ぐ予定です。
令和2年度 販売実績
販売額…5億2,474万円
出荷量…15万8,987ケース (1ケース7.5kg)
※いずれも12月末時点の実績
JAの取り組み
①「いわて型野菜トップモデル産地創造事業」活用
岩手県で取り組む同事業を活用し、令和元年度から2カ年で新規ハウス栽培の拡大に取り組みました。
②農の匠
JAが地域の中核農家を指導役として委嘱している「農の匠」が、定期的に開いている指導会で指導。新規生産者を中心に、栽培技術の向上に繋がりました。