JAいわて花巻女性部は1月22日、花巻市でJA常勤役員と女性理事との意見交換会を開きました。

　女性部役員8人とJA役職員15人が出席。支店統合に伴う状況や旧店舗の活用方法、JAに求める営農事業、組織活動のあり方などについて意見を交換しました。部員たちからは、旧店舗の活用方法の具体案を聞かせてほしい、米の消費を促す活動も必要、コロナ禍で支店や職員とのつながりが希薄化している気がするなどの質問や意見が出ました。旧店舗の活用について髙橋利光専務は「組織活動は大事。皆さんが使いやすいように検討していきたい」と答えました。米の消費拡大について小原卓志常務は「毎年、地産地消料理コンクールを開くなど、さまざまな取り組みを展開している。地産地消に向け、女性部と一緒に知恵を出し合いたい」と話しました。

　女性登用や人材育成について伊藤清孝組合長は「職員の平均年齢が下がっているため、女性の登用がさらに重要になってくる。人材育成や体制整備に向けて、細分化して指示していく。部員の皆さんには、随時意見を言ってほしい」と呼び掛けました。

　藤原智子部長は「女性部とJAがお互いに理解しあって活動していきたい。女性部も、自分たちの力を発揮できるところはしていく」と話しました。

前のページに戻る