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全容把握を急ぐ 雪害対策本部を設置
2020年12月23日
JAいわて花巻は１２月２３日、JA本店に伊藤清孝組合長を本部長とする令和２年度雪害対策本部を設置しました。
岩手県内陸南部を中心に１４日から断続的に降り続いた記録的な大雪によってJA管内でパイプハウスの倒壊や農機具格納庫の被害を確認しています。同対策本部では、被害の全容把握に努め行政や関係機関と連携しながら被害農家への支援策を検討していきます。ハウス資材の購入調査も行い、資材不足を招かないよう部品調達を進めています。
伊藤本部長（組合長）は「雪の季節が始まったばかりで、今後も大雪による雪害の可能性がある。二次被害も想定しながら組合員に除雪対策の情報を発信していく。春に向けて現時点での全容把握に努め、今後対策を講じていく」と話しました。