JAいわて花巻西和賀花卉生産組合は１２月９日、JA湯田支店・沢内支店で花き栽培反省会を開きました。

　組合員やJA職員、関係機関など４５人が参加。同組合の髙橋文昭組合長は「反省会での説明を参考に生産者の皆さまには、さらなる生産拡大に取り組んでほしい。西和賀の花のブランドをより強固なものにし、皆さまと共に発信していく」とあいさつしました。JA職員が今年度の販売実績を説明。西和賀地域の１１月末までの実績は前年同期比で数量９２％と下回りましたが、販売額は１０５％と上回りました。リンドウを中心に生産拡大の中でも、盆需要期の８月の出荷量増加を目指していくことを呼び掛けました。
　２０２１年度の生産や販売方針に、生産力向上対策と同組合組織と各専門部活動の強化、流通販売対策を重点事項に掲げます。各支援事業を活用し、新規栽培者や増反者の掘り起こしを図り、栽培面積拡大と生産者確保を目指すことを確認しました。

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