JAいわて花巻青年部は１１月１３日、花巻市のJA総合営農指導拠点センターで学習会を開きました。

　青年部役員やJA職員１７人が参加しました。主張発表では、JA花巻地域青年部花巻支部の齋藤夏樹さんが「農業について思うこと」と題して発表。農業はさまざまな人に支えられて成り立っていることや「食」の大切さ、今後の農業や青年部活動について、自身の経験を通して感じたことをもとに話しました。「盟友と共にまずは花巻支部管内から、ゆくゆくは地元である岩手県花巻市を盛り上げていけるよう日々頑張っていく」と決意を述べました。
　ポリシーブックについてでは、JA岩手県青年組織協議会顧問を務めるJA西和賀地域青年部の高橋真悟副委員長が、ポリシーブックの意義と考え方について講話。具体的な例を用いながらポリシーブックの二面性や作成について分かりやすく説明しました。参加者は、青年の主張発表やポリシーブックについての講話を通して青年部への理解を深め、今後の活動に向けて気持ちを新たにしました。

　昆野勇夫委員長（４０）は「今年度はコロナ禍でなかなか大きな活動ができていないが、各地域で食育活動や地域貢献活動をしている。今後も青年部活動が絶えないよう引き続き活動していく」と話しました。

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