JAいわて花巻女性部とおのよつば地域支部は１０月２０日、JA健康長寿１００歳プロジェクトの一環として、毎年開催しているウォーキングを遠野市の福泉寺で開きました。

　さわやかな秋晴れの中、部員やJA職員など４２人が参加しました。ウォーキングに先立って同市の方言を使ったラジオ体操でウォーミングアップして笑顔で出発。境内の西国三十三番観音霊場を参拝しながら本殿まで約３kmを歩きました。本殿では高さ１７メートルの木彫り観音像を参拝し住職の講話も聞きました。新型コロナウイルス感染症の影響で女性部活動の自粛が続いていましたが、参加者はウォーキングを通して会話をしながら久しぶりの交流を楽しみました。

　参加した大久保初代さん（６６）は「町中を歩くのとは違い、木々に囲まれながら土の上を歩くのは気持ちが良い。今回、感染症の終息を願いながら歩いた。景色や会話を楽しみながら歩けて良かった」と笑顔を見せました。
　同支部の昆野裕子支部長は「免疫力をつけるためにも今回のウォーキングを開催できてよかった。感染症の影響で活動がなかなかできないでいるが、少しずついろいろな活動をしていく」と話しました。

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