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畑に園児招いてサツマイモ収穫 花巻市大迫町亀ケ森の中山間直払事業鶴尾集落

2020年10月2日

 岩手県花巻市大迫町亀ケ森の中山間直払事業鶴尾集落は10月2日、花巻市立大迫保育園の園児を招き、集落事務局の高橋正克さんの畑2aでサツマイモを収穫しました。

 住民が春に「ベニアズマ」の苗を植え、秋に園児と収穫することで地域の活性化を目指し、集落を守り農地を未来へ残すために10年以上前から続いています。


 同日は、16人の年長園児と収穫や焼き芋作り、紙芝居の読み聞かせを行いました。園児たちは畑に入って土を掘り起こしたり、つるを引っ張ったりと、初めての体験に目を輝かせながら、自分の頭ほどの大きな芋や変わった形のサツマイモなどを大量に収穫。焼き芋を味わい「甘くておいしい」と喜びました。試食後は、図書ボランティアたんぽぽの会が大迫町に伝わる昔話を基にしたオリジナル大型紙芝居「宝てぬぐい」の読み聞かせを行いました。


 山影智明希ちゃん(6)は「初めてサツマイモを収穫した。大きいサツマイモや中くらいのサツマイモなどたくさん収穫できてうれしい」と笑顔を見せました。
 集落の菊月眞一代表は「毎年、サツマイモの収穫体験を通して園児の笑顔を見ることができるため、とても楽しみにしている。今後も継続していきたい」と話しました。

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