JAいわて花巻笹間支店・太田支店は９月７日から１週間、援農活動としてタマネギの選定やネット詰めを行いました。

　地元の農事組合法人リアルと連携し、交替で支店職員延べ２０人が作業をしました。

　１０日は支店職員２人が参加し、支店職員は現場担当者から指導を受けながら約７時間丁寧にタマネギの選定やネット詰めを行いました。
　作業した同支店共済課の似内翔太さんは「一つ一つ手作業でタマネギの状態を確認しなければいけなかったことが大変だった。普段の仕事ではできない経験ができた」と話し、同法人の新渕伸彦代表は「一生懸命作業を行っていただきとても助かる」と話しました。

　同活動は、今年度の同支店行動計画に掲げる「年間を通じ、職員が農家に出向き援農活動をすることにより組合員との意思疎通を図りながら次世代との交流を図ること」を目的として初めて実施しました。支店と組合員との結びつき強化のため同支店の斎藤茂夫支店長が以前の支店で援農活動を行っていたことがきっかけ。１月には同法人でタマネギの苗づくりを行う予定です。
　斎藤支店長は「地域に溶け込み組合員とともに汗を流すことで生まれるつながりがある。今後も出会いの場を求め、地域住民を巻き込んだ支店活動を行いたい」と意気込みました。

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