JAいわて花巻女性部北上地域支部南部支部は９月７日、北上市のJA北上支店・みなみ支店・さくら支店・二子支店で農作物や身近な道具などを使用する「農の生け花」を作成しました。　

　同支部の部員３人が自宅の畑や庭などからブドウや稲、青柿、シュウカイドウなどを持ち寄り「コロナの里にも秋がきたよ」と題し、手際よく作品を作成。現在、新型コロナウイルス感染症で大変な世の中ではありますが、そんな中でも負けずに実りの秋はやってくることを作品を通して表現しました。完成後は１週間、同支店管理課入り口に展示し、来店者の目を楽しませています。

　同支部は今年度、同市で同作品を展示する予定でしたが、新型コロナウイルス感染症の影響で中止。展示本場に向けリハーサル練習を積み重ねてきたこともあり、作品の展示を同支店で行いました。

　同支部の菊地近子支部長は「身近にあるもので気軽に作成することができるので、ぜひ来店者に『農の生け花』に興味をもってもらえたらうれしい」と話し、同支店の畠山勝幸支店長は「多くの来店者に作品を見ていただき、安らいでほしい」と話しました。

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