JAいわて花巻肉牛繁殖生産部会は９月４日、花巻市のJA矢沢支店で和牛講演会を開きました。

　部会員やJA職員など約２０人が参加。元緑のふるさと協力隊の樋口真衣さんが講師を務めました。樋口さんが「魅力再発見　次世代へつなぐ」をテーマに、同協力隊時の実体験を通して学んだことを発表しました。樋口さんは、福岡県出身で同協力隊として１年間遠野市で活動。稲作や野菜栽培、畜産などさまざまな農作業を体験しました。参加者は樋口さんの実体験の発表を聞き、今後の後継者問題について理解を深め、対応方法を改めて考えました。

　同講演会は、後継者問題についていろんな角度から考え、今後の対応方法の一途にしようと開催しました。
　同部会の晴山修部会長は「今の若い人たちは農業を知らない人が多いと思う。今後、若い人たちにも農業についてしっかりと発信していく必要がある」と話しました。

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