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牛に触れ酪農親しむ 特別支援学級の児童が体験

2020年8月28日

 JAいわて花巻とJA全農いわて、小岩井乳業(株)は8月28日、花巻市立若葉小学校で酪農出前教室を開きました。


 同校での酪農出前教室は今年で6回目。特別支援学級の1~6年生約30人が、教室で牛の種類や乳牛の体の仕組みをクイズに答えながら学習しました。3種類の牛乳の飲み比べもして乳牛について楽しく学びました。バター作り体験では、小岩井乳業(株)の北垣泰さんの指導の下、児童たちは生クリームの入った容器を一生懸命上下に振りながら作成し、試食しました。北上市の酪農家、谷地畝勝也さん(27)の協力で、ホルスタイン2頭と触れ合い、子牛の心臓の音を聞き、乳搾りを体験しました。児童たちは乳牛との触れ合いを通して酪農を学びました。

 熊谷銀二さん(12)は「バター作りでは、昨年より上手にできてうれしい。自分で作ったバターはとてもおいしい」と笑顔を見せました。
 谷地畝さんは「牛について興味を持ち、牛乳を飲んでもらうきっかけになればよい。ぜひ酪農家の仕事にも興味を持ってほしい」と話しました。

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