JAいわて花巻

花巻農業協同組合公式ホームページ

ホーム > お知らせ・あぐり情報  > 平均単価上昇 努力が実を結ぶ 鉢花生産部会

お知らせ・あぐり情報 News

平均単価上昇 努力が実を結ぶ 鉢花生産部会

2020年12月15日

 JAいわて花巻鉢花生産部会は12月9日、岩手県花巻市のJA総合営農指導拠点センターで鉢花リンドウの実績検討会を開きました。

 部会員やJA職員、関係機関など20人が出席。千葉欣哉部会長は「作れば売れるという時代ではなくなってきた。来年度の販売戦略に良い形で取り組めるよう、たくさん話し合いたい」とあいさつしました。出席者たちは来年度の栽培に向けて意見交換を行い、今年度の実績を基に需要のある品種やサイズを確認したほか、千葉部会長は部会員それぞれが得意分野の栽培を拡大することを提案。出席者たちは、部会一丸となって産地拡大に取り組むことを確認しました。

 令和2年度は出荷量8万8,665鉢(前年比81%)、販売額3,934万円(同98%)、平均単価444円(同121%)となりました。昨年度と比べ、出荷量は減少しましたが、高単価な新品種の導入や既存品種の高品質出荷が功を奏し、販売額は3年ぶりに4,000万円を超えた昨年度と同水準を確保。平均単価は年々上昇しており、今年度は5年前と比べ、163%となりました。

 

前のページに戻る