JAいわて花巻は10月2日、JA石鳥谷東支店で西洋梨の収穫指導会を開きました。

　生産者やJA職員など約20人が参加しました。JA職員は、出荷規格や収穫期の目安などを説明。天候によって熟期が早まる可能性があることから、収穫の遅れがないよう呼び掛けました。参加者たちは、10月上旬から収穫が始まるラ・フランスなどの出荷に向け、収穫上の注意点や選果基準を確認しました。

　今年度産の西洋なしは、平年並みの生育。昨年収穫直前に襲来した台風被害で減収した分の巻き返しを図ります。JA管内では約50人が10haで栽培し、大阪府を中心に出荷。出荷量約135t、販売額3,645万円を目指します。

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