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年末需要期に向けて菌床シイタケの出荷規格を確認
2020年10月26日
JAいわて花巻菌茸部会菌床しいたけ専門部は10月14日、岩手県北上市のJA北上・みなみ・さくら・二子支店で菌床シイタケの出荷目ぞろえ会を開きました。
部員やJA職員など約30人が参加。北上地域菌床しいたけ部会の八重樫吉男部会長は「市場から認められる菌床シイタケを作ろう」とあいさつしました。
北研の職員は、害虫の種類やその対策方法を紹介しました。JA職員は、出荷規格や出荷上の留意点を説明。水分が極端に多い物、汚れや病害虫被害のある物は出荷しないよう呼び掛けました。
参加者たちは、花巻・北上・遠野の3地域から持ち寄った現物を確認。大きさや傘の開き、形状、色合いなどの項目ごとに5段階で評価し、年末の需要期に向けて意識を高めました。
今年度産の菌床シイタケは、部員39人が栽培し、首都圏や県内を中心に出荷。12月下旬に最盛期を迎え、出荷量約138t、販売額2億1,535万円を目指します。