JAいわて花巻の食育リーダー「花巻まんまーず」は11月25日、岩手県花巻市のJAコミュニティーホール「おっほの舘」で研修会を開きました。

　メンバーとJA職員14人が参加。齊藤洋美代表は「コロナとどのように向き合えば良いか、今が花巻まんまーずの力の見せどころだと思う。自分が何をできるのか、何をしなければいけないかということを認識しながら研修を受けてほしい」とあいさつしました。研修では、県家の光講師も務める齊藤代表が笑いの効用やこころが笑う３つのステップなどを紹介。齊藤代表は「毎朝鏡を見て、自分の素敵な顔を見てほしい」と呼び掛けました。会場は、久々に顔を合わせたメンバーたちの笑顔に包まれました。

　花巻まんまーずは、JA管内の食育に精通した女性農業者たち19人で構成。今年で結成12年目を迎え、食文化の継承や地産地消、地域農業の振興に力を注いでいます。主に幼稚園や保育園で、子どもや保護者に調理を通して食と命の関わり、農業や自然の大切さを伝えています。

　今年度の活動は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため中止。一部のメンバーは、手作りマスクなどを幼稚園に寄贈しました。来年度の活動は、情勢を考慮しながら実施する予定です。

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