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民泊新法の届け出サポート はなまきGT推進協議会が「農泊研修会」を開催

2020年7月20日

 JAいわて花巻や花巻市などで構成するはなまきグリーン・ツーリズム推進協議会は7月15日、同市内で農泊研修会を開きました。

 農家民宿や住宅宿泊事業法(民泊新法)の届け出を目指す農家をサポートしようと実施。同協議会の受け入れ農家で同法の届け出に興味がある10人が参加しました。今年同法の届け出を行った「農泊徳さん」と「民泊来てくね家花巻」を訪問し、届け出までの経緯や必要経費、苦労したことなどを聞いたほか、寝室やキッチン、リビングなどを見て回り、改修箇所や新たに設置した煙探知器、シンクなどを見学しました。同法の届け出予定者2戸の家も見学し、参加者たちは家主と情報交換をしながら届け出のポイントを学びました。

 同市内で、外国人の利用も多いゲストハウス「meinn」(メイン)を運営する㈱ぼうけんの福田一馬代表取締役との意見交換も実施。参加者たちは、インバウンド(訪日外国人)受け入れの現状や課題、地域との連携内容などを聞いたほか、協議会とゲストハウスの連携を模索しました。

 参加した女性は「届け出農家では見学して苦労を聞くことができ、ゲストハウスでは地域全体を考えることが大切ということを学んだ。民泊新法の届け出を検討していきたい」と話しました。

 同協議会は、農業者の所得増大や地域の活性化などを目的に、国内やインバウンドをターゲットとした農泊を推進しています。今後も同法の届け出を目指す農家をサポートしていくほか、農泊を推進する関係機関や地域の団体との連携を図る予定です。

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