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販売金額2億8,820万円目指す 「西和賀花卉出荷大会」を開催

2020年7月20日

 JAいわて花巻とJA西和賀花卉生産組合は7月14日、岩手県西和賀町のJA営農部西和賀地域営農グループ農産物集出荷場で「西和賀花卉出荷大会」を開きました。

 組合員やJA職員、関係機関など約80人が参加。同組合の高橋文昭組合長は「関係機関と一体となり、需要期に大量出荷できるよう努めたい。販売金額約2億9,000万円を目指して頑張ろう」と呼び掛け、JAの吉田正志理事は「新型コロナウイルス感染症により厳しい環境が続くと思うが、産地としてしっかりと市場に花を送るという使命を果たしたい」とあいさつしました。

 大会では、JA職員が集出荷の対応や販売対策などについて説明。同組合の主力品種であるリンドウの販売金額は前年比117%の2億4,900万円、組合全体で同比119%の2億8,820万円を目標に掲げ、組合員とJA、関係機関が団結して産地を盛り上げることを確認しました。参加者たちは、乾杯をして目標の達成を誓い合いました。

 同組合のリンドウは、地域特有の涼しい気候と昼夜の寒暖差により鮮やかな色合いに育ちます。紫を中心にピンク、白など10種類以上のオリジナル品種も栽培します。今年度は春先の雪解けが早く、6月からの好天により生育は順調に推移しています。組合員たちは、8月上旬からのお盆向け需要期に向けて品質管理に努めます。

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