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早生種・中生種のリンドウ出荷目ぞろえ会 お盆や彼岸需要に向けて

2020年7月22日

 JAいわて花巻花巻地域花き生産部会りんどう専門部は7月20日、JA石鳥谷東支店で早生種・中生種のリンドウ出荷目ぞろえ会を開きました。8月上旬からの出荷最盛期に向けて出荷規格などを確認し、意識統一をしまいした。


 部員やJA職員など30人が参加。菅原清昇専門部長は「先月、花き販売戦力会議を行い、取引市場関係者と話す機会があった。現在、新型コロナウイルス感染症の影響で冠婚葬祭ができずに、花の需要が低迷しているとのこと。8月のお盆や9月の彼岸需要に関しては例年同様であると見込まれているので、出荷に向けて頑張っていこう」と話しました。県中部農業改良普及センターの職員は「老化や奇形花、曲がりなどで出荷に適さない茎は、発見次第折り取り処分すること。収穫後に放置し、病害虫を多発させる事例が多いので、適正に処理すること」と呼び掛け、今後の栽培管理などについて話しました。


 JA職員は、草姿や花形、花色など出荷規格を説明。水に濡れた葉は、腐敗の原因となるためよく乾かすこと。過度な水揚げは傷みの原因になることから、収穫や調製時に注意するよう呼び掛けました。
 JAが地域の中核農家を指導役として任命している「農の匠(たくみ)」の板垣忠夫さんは、様々な規格の現物を見せながら出荷規格を説明。「規格で、曲がり許容が変わるのでしっかり見極めてほしい。出荷規格を遵守した上で秀品を多く出荷できるよう頑張ろう」と話しました。
 

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