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カンパニュラの出荷量・販売額国内トップクラスを維持するために

2020年7月20日

 JAいわて花巻花巻地域花き生産部会は7月16日、花巻市のJAコミュニティーホール「おっほの舘」でカンパニュラ産地拡大研修会を開きました。国内トップクラスの栽培面積と販売額を誇るカンパニュラのさらなる、信用と信頼を得られるカンパニュラ産地を目指すために意識統一をしました。


 部会員やJA職員、関係機関など31人が出席。高橋誠部会長は「今年は新型コロナウイルス感染症に悩まされた。面積を拡大していきたいが、新規就農者確保が難しいのが現状。みんなで声を掛け合いながら生産者を増やし、楽しく栽培していきたい」とあいさつしました。


 市場へのアンケート結果では「秀と優の規格に統合されたことにより、販売しやすくなった。小売から花束加工業者まで使いやすい規格」という声や、要望では「花巻市はカンパニュラ最大の産地だと思う。春先から初夏までカンパニュラは花巻産を!が定着している。もっと花屋へ勧めていく」との回答がありました。


 次期作のカンパニュラ栽培に向けては、出席者全員が今季の栽培について発言し、課題解決に向け生産者やJA、関係機関で改善に向け意見交換を行い、生産者一人一人が抱えている悩みを解決しました。 
 同部会は今年度、49人が1.5㌶で栽培し、出荷量4万2466束、販売額2086万円の実績となりました。2021年度は53人が約2㌶で栽培し、出荷量5万4000束、販売額2900万円を目指します。

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