ＪＡいわて花巻は6月25日、ＪＡ石鳥谷東支店でブルーベリーの出荷規格指導会を開きました。

　生産者や市場関係者、ＪＡ職員など約30人が参加しました。県中部農業改良普及センターの職員は、収穫する際の注意点や注意する病害虫、防除方法などを説明。涼しい時間帯に収穫することや濡れている果実は乾燥させることなどを伝え、害虫対策のため収穫時に取り残しがないよう適期収穫を呼び掛けました。ＪＡ職員は、生食用と加工用の出荷規格基準などを説明しました。

　今年度産のブルーベリーは、5月に2週間ほど低温が続いたことが響き、平年より生育が遅くなっています。ＪＡ管内では30人が277aで栽培し、県内を中心に出荷。出荷量約4,500kg、販売額500万円を目指します。

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