花巻市大迫町の（株）エーデルワインは７月１日、２０１９年産の白ワイン「五月長根葡萄（ぶどう）園　白　２０１９」を発売します。

　６月１７日は、同社のビン詰め棟で社員が製品の仕上げ作業を行いました。社員はワインのラベルの曲がりなどの状態を確認し、丁寧に箱に詰めました。
　同社製造部の藤原欣也工場長は、「今年のワインは柔らかな酸味を感じられる。一生懸命ブドウを作った農家の方々の思いも感じながら味わってほしい」と話しました。

　同ワインは、同町でエコファーマー認定を受けた農家が生産する「リースリング・リオン」を使用。女性にも人気でグレープフルーツやリンゴを感じさせる爽やかな香り、程よい酸味と果実味のあるバランスのとれた味わいに仕上がりました。
　７２０ml約２万３０００本、３６０ml約８０００本を県内の主要酒販売店やスーパーなどを中心に限定販売します。

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