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技術平準化を 品質向上に向け勉強会
2020年6月8日
JAいわて花巻ぶどう生産部会花巻支部は6月8日、花巻市のブドウ園地2カ所を巡回し勉強会を開きました。
毎週月曜日に開き、生育状況や管理方法などの情報を交換。支部全体の栽培技術の平準化による品質向上と意識統一に努めています。
同支部管内では、「紅伊豆」や「シャインマスカット」、「サニールージュ」など約10種類を栽培。毎週、生産者やJA職員、県中部農業改良普及センターの職員が集まり、例年との生育状況の違いや他産地の動向、市場の情報などを共有し、高品質生産につなげています。
同日は、20人が参加しました。県中部農業改良普及センターの職員が各品種の花穂整形やジベレリン処理などについて説明。この時期、最も重要な作業の一つである花穂整形については、開花初期に行うよう呼び掛けました。JAが地域の中核農家を指導役として任命している「農の匠(たくみ)」でもある同支部の佐藤秀明支部長は、花穂整形や誘引作業などについて実践しながら指導しました。
佐藤支部長は、「現在のブドウの生育状況は順調である。支部全体の品質の平準化に向けて頑張っていく」と話しました。