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目指せ“お米博士” 花巻市立湯口小学校で授業

2020年6月19日

 花巻市立湯口小学校の5年生25人は6月18日、地元で米や麦、大豆などを生産する㈱フロンティア上根子上の平賀敏男取締役やJA職員を招き、同校で米について学びました。

 この学習は、総合学習の一環で実施。同校は、5月に同社のほ場で県オリジナル水稲品種「銀河のしずく」を植え付け、9月には稲刈りを行う予定です。

 同日は、JA職員が同市の米の作付け面積や出荷量、栽培品種、出荷先などを説明。平賀取締役は、湯口地区の耕地面積や「ひとめぼれ」の栽培が多いことなどを伝えました。児童からは、水稲栽培農家数や主食用と飼料用の栽培方法の違い、海外に輸出しているかなどの質問が上がりました。JA職員と平賀取締役は丁寧に答え、児童たちは一生懸命メモを取って学びました。

 祖父母が米を栽培している照井ひなたさんは「聞いたことは知らなかったことばかりで、市内で育てられている品種を知ることができた。もっとお米について知りたくなったので、おじいちゃんに聞いてみようと思う」と声を弾ませました。

 平賀取締役は「農家は安全安心にこだわり、手間暇かけて一生懸命に米を作っている。子どもたちには米1粒でも大事にし、ご飯をいっぱい食べて成長してほしい」と願いました。

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