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良品出荷に向けて イチゴの目ぞろい会を開催

2020年6月18日

 JAいわて花巻西和賀地域いちご部会は6月16日、岩手県西和賀町のJA営農部西和賀地域営農グループ農産物集出荷場でイチゴの目ぞろい会を開きました。

 部会員や市場関係者、JA職員など17人が参加。有馬富博部会長は「新型コロナウイルス感染症の影響もあり働き方が問われている中、私たちはイチゴを丁寧に取り扱って出荷し、所得を確保していこう」とあいさつしました。

 JA職員は、良品出荷による安定価格維持に向け、色具合や形などの出荷規格と出荷する際の注意事項を説明。参加者たちは、市場担当者から実物を用いて出荷規格の説明を聞き、さらに理解を深めました。

 イチゴは、生食用とケーキなどに使用される業務用として年間を通して需要がある中、同町の露地イチゴは地域特有の涼しい気候により全国的に端境期となる6月から7月に最盛期を迎え、業務用として出荷します。若手の担い手により栽培が拡大している四季なりイチゴは、6月下旬から11月上旬まで出荷します。

 今年度産のイチゴは、寒さや少雨の影響で露地イチゴは1週間ほど生育が遅れていますが、5月中旬以降好天が続いたことから四季なりイチゴの生育は早まっています。6人が40aで栽培し、出荷量約6t、販売額1,100万円を目指します。

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