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トルコギキョウ現地指導会

2020年5月27日

 花き部会は5月27日、販売額が伸びているトルコギキョウの現地指導会を開きました。JAが地域の中核農家を指導役として任命している「農の匠」の高橋幸造さんの圃場(ほじょう)で開き、花巻市と北上市、遠野市の生産者やJA職員など22人が参加しました。


 県中部農業改良普及センターの職員は、2型、3型の栽培管理と4型の定植後管理について説明。「定植1週間後は、2次根が水を追いかけて地中へ深く張るようにかん水する。毎日少量かん水するより、少し乾いたらたっぷりかん水する方が良い。圃場の排水条件でかん水量が異なるので、昨年の生育を振り返り管理すること」と呼びかけました。

 その他にも「マルチ穴から発生した草は、無理に抜くとトルコギキョウの根を痛めるため、地際部を切ること。雑草の多い圃場では、土壌消毒を行うのが最も簡単な草対策だ」と話しました。
 JA職員は「普段抱えている悩みなどを部会員同士で共有し解決してほしい」と呼びかけ、生産者同士でさまざまな意見交換が行われ、実りある現地指導会となりました。

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