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北上市立立花小学校が「バケツ稲づくり」 青年部が指導

2020年6月2日

 北上市立立花小学校の5年生16人は6月1日、JAいわて花巻北上地域青年部さくら支部の部員を招き、同校で「バケツ稲づくり」に取り組みました。

 この活動は総合学習の一環として取り組み、同支部による「バケツ稲づくり」の指導は今年で2年目です。同日は、昆野勇夫支部長や昆野宏紀副支部長、菅野健志さんなどが同校を訪問。部員たちの指導のもと、児童たちは土に肥料を入れて混ぜた後、「ひとめぼれ」の苗3~4本をバケツの中央に植えて水を入れました。昆野支部長は、水量と虫がいないかのチェックを毎日するよう呼び掛けました。

 児童からは、稲の長さや収穫量、品種による味の違い、収穫後の作業内容などの質問が上がりました。部員たちは丁寧に答え、児童たちは一生懸命メモを取って学びました。

 初めて苗を手作業で植えた阿部栞夏さんは「肥料を土と混ぜる作業が大変だった。米づくりの作業を知ることができて良かった」と話しました。昆野支部長は「普段食べているお米がどのように作られているか理解してもらえれば、農家としてうれしい」と話しました。

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