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さらなる部会の活性化へ 組織を解散しJA全域で活動

2020年4月8日

 JAいわて花巻花巻地域果樹生産部会は4月8日、花巻市のJA総合営農指導拠点センターで通常総会を開きました。

 

 部会員やJA職員、関係機関ら約70人が参加し、2019年度の事業報告や組織の解散と規約の廃止についてを承認しました。共選共販の観点からJA全域での活動が主であることから、さらなる部会の活性化のため同組織を解散。今後は、JA全域果樹部会組織の充実を目指します。

 19年度の事業報告では、品質ワンランクアップ運動の取り組み結果や「いわて純情りんごコンテスト」で最優秀賞と農林水産大臣賞に輝いたことを報告。台風の影響で落果や枝ズレ果などの被害が大きく発生しましたが、部会員が収穫間際まで諦めず品質向上に努めたことが品質アップに結び付きました。また、リンゴの選果機を導入し、20年度から本格稼働することにより、需要期に安定的な供給が可能になります。光センサーを搭載している選果機の有効活用方法を模索し、新商品の開発などで部会員の所得向上に繋げることを確認しました。


 小田島節夫部会長は「地域部会を発展的に解散し、JA全域を網羅した部会になるため大きな改革になる。新たなリンゴ選果機も導入し、さらなる生産拡大、出荷量増大に努める」と意気込み、髙橋勉組合長は「さまざまなPRをしながら需要を伸ばそうとしている。安全、安心な農畜産物を消費者に届ける責務があり、今後も販売対策に十分に力を入れていく」と話しました。

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