ＪＡいわて花巻の野菜・果樹・花き・菌茸部会は４月１６日、岩手県花巻市で４部会合同の「園芸関係部会通常総会」を開きました。

　各部会の役員やＪＡ役職員、関係機関など約８０人が出席。部会ごとに通常総会を開き、令和元年度事業報告や令和２年度事業計画などを承認したほか、意見交換を行いました。

　その後、合同閉会式を開催。４部会を代表してＪＡ果樹部会の小田島節夫部会長は「天候に負けないような技術で生産し、販売を頑張ろう」とあいさつしました。ＪＡの佐藤力夫常務は「ＪＡは第４次中期経営計画で販売品販売高２５０億円を掲げ、園芸振興による生産拡大に取り組んでいる。この目標に向かって、栽培面積の拡大や栽培技術の向上に対応しながら農家の所得増大につなげたい」と話しました。

　令和元年度の販売実績は、野菜部会15億2,165万円、果樹部会6億699万円、花き部会4億6,131万円、菌茸部会2億868万円。令和２年度の販売額は、野菜部会17億9,500万円、果樹部会8億4,645万円、花き部会5億4,008万円、菌茸部会2億1,535万円を目指します。果樹部会は、部会の地域間連携強化を図るため組織を再編。各地域部会を解散し、同部会でＪＡ全域を対象に活動していきます。一部部会では役員改選もあり、野菜部会長に中村修さん（再任）、花き部会長に高橋誠さん（再任）、菌茸部会長に小笠原哲史さん（新任）を選びました。

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