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開花期前後の管理方法を確認
2020年4月16日
果樹部会花巻支局花巻りんご連絡会は4月15日、第1回リンゴ現地指導会を花巻市の園地で開きました。生産者やJA職員、県中部農業改良普及センターの職員など約30人が参加し、開花期前後の管理について学びました。
同部会の小原昭男支局長は「1回目の薬剤散布を終え、まずはひと安心だが、勝負はここからだ。今年もおいしいリンゴが採れるよう春先の作業をしっかり確認しよう」とあいさつしました。
県中部農業改良普及センターの職員は「開花は平年より1日から4日早い予想。凍霜害対策徹底と結実確保、防除時期の見極めに気をつけること」と話しました。発芽後の気温は平年並みから高い日が続いており、開花は平年より早い予想となっていることや開花前の園地管理や摘花、授粉作業、病害虫防除について説明しました。病害虫防除では、リンゴの生育が進んでいるため、県内では特に黒星病の早期感染が懸念されています。防除の適期を逃さぬよう、今後の気象に注意するよう呼びかけました。