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今年度の栽培振り返り 来年度への意気込み新たに 北上地域花卉生産部会小菊専門部

2020年1月22日

 JAいわて花巻北上地域花卉生産部会小菊専門部は1月21日、北上市のホテルで実績検討会を開きました。

 部員やJA、関係機関の職員、市場5社の担当者など約40人が参加。菊池靖人部長は「良い小菊を作って市場に届け、来年度は今年度よりも販売額を上げよう」と呼び掛けました。

 同専門部は今年度、出荷量185万150本(前年比99.4%)、販売額6569万5874円(同比84.5%)でした。平均単価が前年比85%だったことや、7月に高温気味で推移し降水が少なかったことにより開花が例年より早まったこと、8月下旬の降雨と9月上旬の高温により需要期である秋彼岸の時期に開花が遅延したことなどが影響しました。

 来年度は出荷量228万本、販売額8550万円を目標に掲げます。白さび病やべと病の発生抑制に効果のある温湯消毒技術の普及や、土壌診断の実施などによる反収の向上、販売の強化、新規生産者の獲得に取り組みます。

 その他、市場の担当者たちが今年度の販売状況や来年度の販売見込み、産地への要望などを伝えたほか、県中部農業改良普及センターの鹿糠美雪上席農業普及員が今年度の気象経過と交信かく乱剤によるオオタバコガ防除の実証結果を発表。BASFジャパンの高橋光太郎さんは畑作用防草剤「ゴーゴーサン乳剤」の効果的な使い方を参加者に伝えました。

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