女性部は１２月１１日、花巻市で女性部と常勤役員・女性理事との意見交換会を開きました。女性部役員やＪＡ常勤役員、女性理事など合わせて２６人が出席。各地域の活動や現状報告、ＪＡへの質問や要望などの意見交換を行いました。

　藤原智子部長は「常勤役員との意見交換会は２年ぶりで初参加の方もいる。女性部は会話することに慣れてない部分もあるので、いろいろ聞きながら今後の活動に結びつけたい」とあいさつしました。

　各地域の活動報告では、今まで行ってきた活動を無くさないように継続していることや他地域との交流をしたことなどが発表されました。
意見交換では、支店統合について、使用しなくなる店舗について女性部で気軽に使用しても良いのか、定期的に開催していた産直活動を今後どのように活動していければ良いのかなどの質問がありました。伊藤清孝専務は「産直活動は地域に根ざしたものなので是非続けて欲しい。使用しなくなる店舗については、貸し出すので気軽に相談してほしい」と話しました。

　女性部の意見の中で、特にも全地域共通で部員減少の課題が挙げられました。高橋テツ理事は「何もしないところには、人は集まらない。ＪＡからの助成は手厚く、楽しいことをしていいと後押ししてくれているので、女性部に加入してない人からうらやましがられるような活動をしてほしい。そうすれば自然と部員も増えていく」と答えました。
髙橋勉組合長は「女性の力、女性の発想の中で事業を展開していくのは大事なこと。活動を盛んにすることで女性部の活性化に繋がる。今後も是非活発に活動して欲しい」と呼び掛けました。

 

前のページに戻る