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「銀河のしずく」でおにぎり作り 園児がおいしさ味わう
2019年11月28日
JAいわて花巻や花巻市、岩手県などで組織する花巻市農業振興対策本部米穀振興部会は11月21日、同市のぴっころ保育園で県オリジナル水稲品種「銀河のしずく」を使ったおにぎり教室を開きました。
JAや市、県南広域振興局花巻農林振興センターの職員と生産者、いわて純情むすめの7人が同園を訪問し、4、5歳児25人が参加。県が認定する「銀河のしずく生産者マイスター」でJA花巻地域銀河のしずく栽培研究会の髙橋春雄会長が、白くほのかな甘味がする「銀河のしずく」の特徴を説明しました。
園児たちは素手でおにぎり作りに挑戦。手に付くご飯粒に苦戦しながらも、大人に手伝ってもらいながら具なしと梅干し入りの2個のおにぎりを作りました。給食とともに、全員で地元産米のおいしさを味わいました。
おにぎりを素手で作ったのが初めてという照井萌愛ちゃん(5)は「手がベタベタしたけど、楽しかった。銀河のしずくを食べるのは初めてで、おいしかった」と笑顔をみせました。
髙橋会長は「この体験は良い経験になったと思う。おいしい銀河のしずくをたくさん食べ、そのおいしさを親にも伝えてほしい」と願いました。
この教室は、食育の推進と「銀河のしずく」の認知度向上を目的に開催。園児たちは、茶碗1杯の米の量を問うクイズなどを通してさらに理解を深めたほか、県産米PRキャラクター「おこめきょうだい」の「ぎんがっち」との記念撮影も行いました。