JAいわて花巻

花巻農業協同組合公式ホームページ

ホーム > お知らせ・ふれあい情報  > ポリシーブックの活用を 青年部が学習会を開催

お知らせ・ふれあい情報 News

ポリシーブックの活用を 青年部が学習会を開催

2019年11月12日

 JAいわて花巻青年部は11月8日、岩手県北上市のホテルで学習会を開きました。

 各地域から盟友約30人が参加。青年の主張発表では、JA遠野地域青年部の小林一行さんが「青年部への提言」と題して発表しました。遠野地域は新規部員の加盟や活動が少ないことを課題に上げ、活動を活発にして青年部をアピールし、新規部員の増加につなげる大切さを訴えました。小林さんは「後進への指導や育成などにも力を入れ、JA遠野地域青年部のますますの発展に寄与する」と決意を述べました。

 JA全農いわて営農支援部営農支援課の早見隆志課長代理は、営農管理システム「Z‐GIS」と営農計画策定支援システム「Z‐BFM」の概要や使い方などについて講話。実演しながらZ‐GISは地図データを使って品種や地区ごとに色分け表示できることを伝えたほか、Z‐BFMはシミュレーションのやり方を説明しました。活用事例を聞いた参加者からは、具体的な利用方法や活用方法などの質問が上がり、さらに理解を深めました。

 ポリシーブックの更新では、JA岩手県青年組織協議会副会長を務めるJA北上地域青年部の浅田貴浩さんがポリシーブックと単年度計画の違いやポリシーブックの活用方法を説明しました。今までは作って終わりだったことを鑑み、活用と実践を促そうとPDCAサイクルで作成。参加者らは地域ごとに分かれ、地域課題などを活発に話し合いながら短期と中期の実践項目と具体的な時期・場所・人・物・方法を「PDCAサイクルシート」に記入しました。今後は実践項目を基に活動を展開し、半年~1年後を目処に取り組み結果と改善点を全体で報告し共有する予定です。

前のページに戻る